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クロストーク|入社4ヶ月の新卒メンバーに、就活のことを聞いてみた(その2)

2021.08.11

1/5「卒論のN1が同期でした」

山川:これ、採用サイトに載るんですよね。緊張しちゃうなぁ。

編集部:ちゃんと編集するのでご安心を!では、自己紹介からお願いします。

山川:山川美緒香と申します。駒澤大学の出身です。大学時代の主な活動は、チアダンス、デザインスクール、心理学ゼミの3つです。

山川 美緒香|2021年入社 第1アカウント部に配属

高嶋:そういえば、山川さんの卒論のアンケートに協力したよね。ええっと、ノスタルジアの研究?だっけ?

山川:そうそう!ノスタルジアと言って、人が昔のことを懐かしむことが、未来の展望とどう関係するかって研究で。その統計のN1が高嶋くんでした(笑)

高嶋:ちなみに、結果は?

山川:結果はね、関係ありました。過去をポジティブに捉えている人は、未来に対しても概ね肯定的だという。

高嶋:へぇー面白い!あ、すみません。関係ない話に…。

編集部:いえいえ(笑) では、高嶋くんも。

高嶋:はい。高嶋友行と申します。大学は早稲田です。メディアとか哲学とか文学とか、興味の赴くままにいろいろ学んでいました。あとは演劇ですね。もともとは作家志望だったので、芸の肥やしになるかなと思って始めたんですけど、気づいたらハマっていて。ミイラ盗りがミイラになったような(笑)

高嶋 友行|2021年入社 第3アカウント部に配属

山川:芝居に捧げた4年間だね。もう少し早く出会ってたら観たかったな。

高嶋:今は仕事で精一杯ですけど、もう少し余裕が出てきたらまたやりたいね。

2/5「自分の言葉感がすごい」

編集部:まずは、ふたりが日宣と出会うまでのお話を聞かせてください。

山川:就活は3年の春から意識していました。夏のインターンも7社くらい行きましたね。その頃から漠然と広告業界にいきたいとは思っていて。学外のキャリアスクールに通ううちに、自分の価値観を言語化できるようになって、「世の中にある良いものごとを広めて人々に幸福を届ける」っていう軸を定めまして。いま振り返るとめっちゃ仰々しいですけど(笑) 

高嶋:ぼくは「#コンセプトワーク」「#BtoB営業」 「#マーケティング」という3つのハッシュタグで就活を進めていました。

編集部:へぇハッシュタグか!何でその3つだったの?

高嶋:ぼくはヨーイドンで決められたルールに則って勝負するのが苦手で。だから、定性的な価値をつくれる仕事がしたいなぁと。その上で経験を積めるのがBtoB営業だと思い、かつ、武器にするならマーケティングが良いなっていう整理でした。結果的に、日宣ですべて叶えられそうでよかったです。

編集部:なるほどね。日宣の第一印象って覚えてますか?

山川:説明会のムードが他の会社とちがったんです。いい意味でラフで、過ごしやすくて。「あれ、これ就活なのかな?」って(笑) 何だか息抜きみたいな気分だったんですよね。

高嶋:息抜きって(笑) ぼくは「老舗ベンチャー」みたいな印象を受けました。大手の会社がしっかりした事業展開をしていて、それに基づいて説明会をするのは当たり前ですよね。ところが中小企業って、もっとぼんやりしているというか、誰に何を提供しているのかが不透明なことが多くて。でも日宣はどんな組織でどんなサービスを提供しているのかがハッキリ分かる説明会でした。規模とは裏腹に。

山川:ほんとそう!わたしはダイレクトオファーのツールを使っていたんですけど、大体オファーが来る企業って「結局なにしてる会社なの?」ってモヤモヤすることが少なからずあって。

高嶋:うん。色がないというかね。

山川:あと、登壇する社員の顔が生き生きしていたのも印象的で。2,3年目の人が登壇していたんですけど「この人、台本の棒読みじゃないな」って感じがしたんです。他の会社だと「上司の代理で話してるな」みたいなのもあったので。自分の言葉感がすごかった。

高嶋:自分の言葉感、すごかったね。「ここなら成長が早い!」って思いました。

3/5「他社の選考も通るようになりました」

編集部:そんな出会いを経てインターンにも参加してくれて。どうでしたか?

山川:いい意味で辛かったよね。個人ワークがあったので、自分に足りないものが知れたし、無力さを痛感したというか。一番疲れましたもん、参加したインターンの中で。

高嶋:ぼくも個人ワークがミソだと思っていて。よくある短時間のグループワークだと、自分への負荷が少なくて、結局なにが得られたのか濁っちゃうんですよね。で、それが選考に招待されるきっかけだったとしても、何を根拠に選ばれているのか全く分からなくて、納得感がなかったんですよね。

山川:うんうん。あと、他社と比べてリアルでした。「そこまで見せちゃうか〜」みたいな(笑) 分かりやすい綺麗な部分だけじゃなくて、泥臭いところをさらけ出してくれた感じで。

高嶋:まず現状の問題があって、問題を分解して、そこから変化させられるポイントを探る、っていうステップだったんですよね。アイデアの手前にロジックがあるという。しかもそれが自社の事例と紐づいた課題になっていて。一貫性があったよね。

山川:そう。インターンのために人事が用意した課題というよりは、本当の現場のクライアントの課題っていう生々しさがあった。

高嶋:それまで参加したインターンは、アイデア一本勝負!みたいな感じだったんですけど、ロジックを学べたのは大きかったですね。なんなら、それから他社の選考も通るようになりました(笑)

編集部:(苦笑)

山川:それも一つの収穫だよね。わたしはインターンの時点で、エントリー決めましたね。

4/5「5年勤めたら、どっちが美味しい?」

編集部:そこから選考に進んでくれて今ここにいるわけだけど、ふり返ってどうだった?

高嶋選考は、ひとりの人として見てもらっているなって感じました。新卒採用って会社の方が立場が上だと感じることが多かったけど、対等な関係に思えましたね。

山川:わたしの印象も似てますね。日宣は採用人数も少ないので、他の選考に比べてわたし個人に目を向けてくださっていたと思います。後半はカジュアル面談もしてもらって。新卒採用の担当というよりは、人生の伴走者、みたいな感じでした。

高嶋:そう、それ!なんだろう、採用チームが自主性を持ってるというか、フレキシブルだと思いましたね。そこも、もしかしたら小さい会社ならではなのかも知れない。採用チームや面接官から、日宣を良くしたいという切実さ、本気度を感じられたよね。

編集部:採用チームにとっては最高の褒め言葉だね。内定承諾の決め手は何だったの?

山川:わたしは、人と規模で決めました。自分の性格上、周りが見渡せないと埋もれてしまうというか、所属している実感が持てないんじゃないかと思って。あと、メンバーと密に関わりたいっていう気持ちが強かったので、小さい方がいいなと。

高嶋:ぼくは外部要因と内部要因があって。外部要因としては、ちょうどコロナで他社の選考の予定が狂いはじめた時期で。ぼくにとっては日宣に不満はなかったし、残りの学生生活も悔いなく楽しみたいなと思っていたので、決めましたね。で、内部要因としては、まだプロパーが少ないので会社のカルチャーが発展途上なタイミングでジョインできるのも、美味しいなと思ってました。

山川:すごいなぁ。普通はビビっちゃわない?新卒が多い方が安心だなって。

高嶋:え、でも「5年勤めた時に自分の幅が広がってるのはどっち?」って考えたら、部長とか役員がすぐそばで働いていて、いろんなバックグラウンドの人がいる方が良いと思ったんだよね。だから、何十人、何百人と同期がいる会社より美味しいと思います。

5/5「今日、はじめて納品したんです!」

編集部:わたしも日宣プロパーですが、若手を応援してくれる環境だなと日々感じています。

山川:まだ配属されて3ヶ月ですけど、ポンポン任せていただけるんで、やれることが増えていってる気がします。

高嶋:ぼくが今感じているのは「わかる」と「できる」はちがうということです。上司の指示とか仕事の流れとか、理解はできるんですよ。でも、頭でわかっていても、手を動かそうとすると、できないんですよね。そこに挫けつつも、任せていただける環境はありがたいなと感じます。

山川:その感覚、すごく分かるなぁ。そうそう、実は今日、はじめてクライアントに自分で「納品」したんですよ!

高嶋:おおー!すごいね。まだ6月だよ?(※取材は6月に実施しました)

山川:先輩の案件のサポートで入っていたWEBサイトの制作が終わりまして。最後にクライアントに送るメールを任せてもらって、嬉しかったんですよね。あ、すいません「そういう会社なんです!」ってことが言いたくて。

編集部:いやいや、素晴らしいじゃない!

高嶋:山川さんの話を聞いても、自分の行動次第でどうにでもなる会社だと思います。自分で考えて、自分で走れる人には合ってますね。

山川:もっと突っ込んでいうと「疑問を持てる人」ですかね。言われたことをそのまま鵜呑みにするんじゃなくて、「あれ?」って思える人。そんな人が次の日宣をつくっていくと思います。

高嶋:ぼくらが先輩になった時に、焦るくらいのキレ者をお待ちしています!(笑)

※本記事に掲載の情報は、公開日時点のものです。※本取材・撮影は、政府公表の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに沿って実施しています。

募集要項 2023年日宣新卒採用

エントリーはこちらから
応募資格
・2023年3月までに大学・大学院卒業予定の方(2022年9月に大学・大学院卒業の方も含む)
・既卒の方(卒業から3年以内)
※大学・学部・学科は不問です。
募集職種
【総合職採用】
■営業職
■企画職
※基本的に営業職での採用となりますが、本人の希望・適性を考慮した上で企画職への配属の可能性もあります。
選考フロー
▼WEBエントリー
▼1次:書類
▼2次:面接(採用チーム+マネージャー)
▼3次:適性検査 / 面接(マネージャー)
▼カジュアル面談(採用チーム)
▼最終:面接(社長+人事責任者)
▼内定
※選考内容は変更になる場合があります。
給与
<月収>
月額234,600円(固定残業代30時間分44,600円と地域手当15,000円を含む)
※30時間を超える残業代は別途全額支給
※2021年度実績
昇給・賞与
昇給:年1回(3月)
賞与:年2回(9月、3月)
勤務地
東京
勤務時間
9:00~18:00(休憩1h含む)
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、他(年間約120日)
諸手当
交通費全額支給、地域手当(東京本社勤務)、時間外手当、家賃手当、家族手当、子供手当など
福利厚生
役員への提案制度、複業許可制度、食事代補助、社内懇親会費補助、研修費補助、表彰制度、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、社会保険、退職金制度など
※2021年7月現在
採用予定人数
若干名
採用実績
2022年 5名予定 / 2021年 4名 / 2020年 1名 / 2019年 3名 / 2018年 9名 / 2017年 3名 / 2016年 3名 / 2015年 2名 / 2014年 1名
採用実績校
(2012年以降)
早稲田大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、千葉大学、青山学院大学、立命館大学、関西学院大学、同志社女子大学、京都工芸繊維大学、金城学院大学、東京理科大学、成城大学、龍谷大学、長崎大学、同志社大学、津田塾大学、産業能率大学、ウィスコンシン大学、横浜国立大学、立教大学、駒澤大学

募集要項 2022年日宣中途採用

エントリーはこちらから
応募資格
・2022年3月までに大学・大学院卒業予定の方(2021年9月に大学・大学院卒業された方も含む)
・既卒の方(卒業から3年以内)
※大学・学部・学科は不問です。
募集職種
【総合職採用】
■営業職
■企画職
※基本的に営業職での採用となりますが、本人の希望・適性を考慮した上で企画職への配属の可能性もあります。
選考フロー
▼WEBエントリー
▼1次選考:コミュニケーションシート提出
▼2次選考:集団面接(採用チーム+マネージャー)
▼適性検査(適正検査だけで合否は決めません。3次選考と総合的に評価します。)
▼3次選考:少人数面接(事業長+マネージャー)
▼最終選考:個人面接(社長+人事責任者)
▼内定
※選考内容は変更になる場合があります。
給与
<月収>
月額234,600円(固定残業代30時間分44,600円と地域手当15,000円を含む)
※30時間を超える残業代は別途全額支給
昇給・賞与
昇給:年1回(4月)
賞与:年2回(9月、3月)
勤務地
東京
勤務時間
9:00~18:00(休憩1h含む)
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、他(年間約120日)
諸手当
交通費全額支給、地域手当(東京本社勤務)、時間外手当、家族手当、子供手当など
福利厚生
役員への提案制度、複業許可制度、食事代補助、社内懇親会費補助、研修費補助、表彰制度、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、社会保険、退職金制度など(※2019年12月現在)
採用予定人数
若干名(人数にこだわらず本当にマッチする方のみ採用します。)
採用実績
2021年 4名予定 / 2020年 1名 / 2019年 3名 / 2018年 9名 / 2017年 3名 / 2016年 3名 / 2015年 2名 / 2014年 1名 / 2013年 1名 / 2012年 5名
採用実績校
(2012年以降)
早稲田大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、千葉大学、青山学院大学、立命館大学、関西学院大学、同志社女子大学、京都工芸繊維大学、金城学院大学、東京理科大学、成城大学、龍谷大学、長崎大学、同志社大学、津田塾大学、産業能率大学、ウィスコンシン大学、横浜国立大学、立教大学、駒澤大学