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1/6「首を突っ込んじゃう人」
野中:こうして改まって話すのも、なんだか緊張しますね。
矢澤:案件のミーティングが多いですもんね。最近はリモートワークもあるし。
編集部:では、今日は束の間の雑談ということで!まずは自己紹介をお願いします。
矢澤:矢澤です。旭化成ホームズ様の営業担当をしています。大学時代に演劇サークルでADをやっていて、みんなで1つのものをつくることが好きで、広告業界に絞って就活していました。何でもやりたかったので代理店の営業職を探していて、日宣に決めました。
野中:ぼくの自己紹介…いやぁ、長くなりますよ(笑)
矢澤:わたし、前職のことしか知らないです。あれ、社会人歴って…?
野中:26年です。やばいですね(笑) 同じく旭化成ホームズ様のクリエイティブディレクターを担当しています。大学では工業デザインを専攻していました。入学した年はバブルで、どこでも就職できますよって言われてて。それが翌年に、崩壊するんですよね。
矢澤:就職氷河期ってやつですね。
野中:そうそう。ほんとにみんな、100社200社受けてて。だからぼくも2社受けたんですよ。
矢澤:あれ、桁がおかしいような…(笑)
野中:というのも、クリエイターは経験者採用しかなくて。だからとりあえず、どっかに潜り込んで経験者になろうと思って印刷会社に入りました。その次に自動車のカタログを作っている会社に転職して、だんだんと広告とかプロモーションを考える面白さに目覚めていくんですけど、販促物の制作を超えた範囲の提案がなかなか実らないんですよ。これは代理店に行かないと提案の幅が広がらないぞってことで、次の会社へ。
矢澤:それが前職の代理店ですね。
野中:えぇ。でもそしたらね、自分の理想に反してより細分化されてたんです。横の部署とのつながりもないし、「あなたはここだけ」って言われてるような感じで。そんな時に日宣からオファーをもらって、ここだなと。仲間入りして、今2年目です。
矢澤:それを聞くと、新卒入社のわたしはずっと好き勝手やらせてもらってるなって思いますね。
野中:いや、でもね、好き勝手できる環境を与えられて活かされる人もいれば、そうじゃない人もいると思いますよ。矢澤さんみたいに、どこでも首を突っ込んじゃう人には合ってると思うけど(笑)
矢澤:首、突っ込んじゃいますね(笑) そういう意味では、新卒で入ったのが日宣だったのは正解だったのかも。
2/6「人生で一番ながい買い物」
編集部:では、お仕事についても伺っていきたいと思います。日宣は旭化成ホームズ様の「HEBEL HAUS」と、48年のお付き合いがあるということで。まず、このチームのミッションは何ですか?
矢澤:ひとことで言うと「課題解決」です。クライアントがマーケティングやコミュニケーションで困っていたら、なにもかもします。課題解決できるのであれば、手段を選ばないと言うか。どんなお題でも断っていない気がします。
野中:一口にHEBEL HAUSと言っても、戸建て、集合住宅、リフォームなどグループ会社がいっぱいあるし、それぞれの会社に色んな部署があるし、案件は多岐に渡ります。
矢澤:たくさんご依頼いただいているので、こちらもHEBEL HAUS専任のチームがあって。営業と制作のスタッフが同じフロアに集まっています。
野中:大手の代理店でもAE(※アカウントエグゼクティブの略で専任代理店のこと)とかやりますし、ぼくはクライアントへの出向も経験してますけど、ここまで深い関係はなかなかないです。伊達に48年やってないというか。単に仕事を請け負うというよりも、パートナーといった方が正しいくらいで。
編集部:野中さんはこれまでのキャリアで様々なクライアントを担当してきたと思いますが、「住まい」ってどんな商品ですか?
野中:うーん…普通の商品は買って終わりだけど、家は買ってからがスタートなんですよね。人生が続く限り住み続けるし、子どもや孫に住み継ぐこともある。そんな商品、ほかにないですよね。
矢澤:家って「人生で一番ながい買い物」ですよね。
編集部:あぁ、なるほど、たしかに。
矢澤:だからこそ、先方の担当者の方々も、住む人のことを誰よりも真剣に考えていらっしゃるし、良い商品をつくっているという自信を感じる場面がたくさんあります。
3/6「48年かけて掴み取った機会」
編集部:いくつか最近のお仕事も紹介してください。まずはこちら。
矢澤:こちらはHEBEL HAUSのマスターブランドサイトです。日宣で企画・制作・運用しています。HEBEL HAUSが、家を建てることに留まらず、住む人の人生にずっと寄り添うブランドであることを伝えるためのコンテンツを発信しています。(実際のサイトはこちら)
編集部:ブランドにとって肝となるサイトですよね。どうして日宣に依頼が?
矢澤:一番評価いただいたのは、実は対応力だったのかもしれません。先方もブランドがどう在るべきか暗中模索するなかで、柔軟に対応していく姿勢に信頼を寄せていただいて。このチームにはHEBEL HAUSにまつわる深い知識があるので、話が早いと思っていただけたのかなと思います。
野中:マスターブランドサイトをうちが担当しているって光栄なことだなと思います。クライアントの思いを伝える、最もコアな部分を任せていただけているわけなので。これまでのお付き合いの賜物なので、ある意味、48年かけて掴み取った機会なんですよね。
4/6「現場にこだわる」
編集部:続いてはこちら。野中さんのデビュー戦ですね!
野中:これはHEBEL HAUSで叶えられるライフスタイルのプロモーションです。「土間」のある暮らしを、ブックレットやムービーやサイトなど、様々なアウトプットで伝えています。ちょうどコロナの時期でおうち時間が増えるということもあり、家族のライブ感を大事にしました。(実際のサイトはこちら)
矢澤:こういったプロモーションは、HEBEL HAUSの営業の方がお客様にご提案する際の「使い心地」を考えてプランニングしています。
野中:住宅メーカーならではかもしれないけど、「接客の現場」に対する思い入れが強いよね。
矢澤:やっぱり家を買うって、人生で一度の、一番大きな買い物じゃないですか。そうなると、お客様が「この営業の人に我が家は任せよう」と思ってくださるかで、受注が決まることも多いみたいで。だから、営業の方とそのお客様の関係づくりにどうやって貢献するか、いつも試行錯誤しています。
編集部:たしかに。注文住宅って「人から買う」って感じが強いかも。
矢澤:その関係一つひとつが、結果的に旭化成ホームズの経営の成果になるんですよね。なので、わたしたちが本当の意味でクライアントに貢献するためには、「現場」にこだわることがとても大切だと思っています。
5/6「できない理由より、できる方法を」
編集部:ブランドのコミュニケーションから、一組の接客までデザインする。そのすべてをこのチームでやってるんですね。
野中:だから、一体感ありますよ。職種とか経歴とか年次に関係なく。大手だとね、営業と制作の対立とか、社内政治とか、あったりしますもん。
矢澤:身内で揉めてる場合じゃないんですよ(笑) クライアントに応えようと思ったら、チームでやらざるを得ないというか。それがこのチームの一体感につながってると思います。
野中:矢澤さん、何年目でしたっけ?
矢澤:えっと、いま4年目です。
野中:ね、すごいよね。自由に泳ぎ回れる環境があったんだね。ベテランにはベテランの経験値があるけど、若いから気づけることもあるじゃないですか。そのフラットな関係っていうのがね、いいグルーヴの源なんだと思います。
編集部:そんなチームでも、この1年は苦悩が多かったのではないでしょうか。コロナによって家の買い方も、家の役割も、変わってきていますよね。
矢澤:はい。直近のプロジェクトで象徴的だったのは、オンラインイベントの開催ですね。元々はHEBEL HAUSを検討しているお客様をご招待して、入居宅や工事現場をめぐるバスツアーを開催していたんですが、コロナで急遽できなくなってしまって。そこで、オンラインの新しい接客体験を企画することになったんです。
野中:世の中が恐る恐るオンラインに切り替わる真っ只中で、うちとしても手探りの状況でしたが「とにかくやろう」と。
矢澤:日宣は、できない理由より、できる方法を考えるっていうカルチャーがありますよね。このイベントは、今も定期的に開催されています。
野中:クライアントと一緒に新しいチャレンジができるのも、この関係がなせることだなぁとつくづく思います。
6/6「出る杭、出っ放し」
編集部:お話を伺っていると、このチームはすごくタフだなと感じるんですが、おふたりの原動力は何なんでしょうか?
矢澤:原動力は、「役に立ちたい」って気持ち、ですかね。一緒にお仕事するなかで、クライアントの熱意に触れて、だんだんとそういう気持ちが強くなっていった気がします。
野中:頼りにされるって、嬉しいですよね。さっき話した通り、48年の信頼関係の上で依頼されてるんで、自分も100%以上で応えて、また信頼を積み重ねて、次の仕事につなげたいなっていうモチベーションはありますよね。
編集部:いやぁ、たくさんお話を伺えて、編集に苦労しそうです(笑) 最後に、日宣はどんな人が活躍できる会社だと思いますか?
矢澤:ふり返ると、圧倒的に場数があったなと。いろんな経験をさせてもらってここまで来ましたし、現在進行形でもあります。若手でもたくさんの仕事を任せてもらえる環境に魅力を感じる人には、いい環境だと思います。
野中:ぼくも矢澤さんとかぶるんですけど、自分から一歩踏み出せる人かな。そういう人を煙たがる会社もあると思うんですけどね、日宣はそういう人こそ活躍できる。
編集部:出る杭は打たれる、みたいな会社もありますよね。
野中:いやもう、出っ放しですよ、うちは(笑)
矢澤:たしかに(笑) これから新卒で日宣に入る人は、1回はこのチームに来てほしいですね。ここで修行すれば、社会人としても一人前になれると思うので。
※本記事に掲載の情報は、公開日時点のものです。※本取材・撮影は、政府公表の新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインに沿って実施しています。
募集要項 2023年日宣新卒採用
- 応募資格
- ・2023年3月までに大学・大学院卒業予定の方(2022年9月に大学・大学院卒業の方も含む)
・既卒の方(卒業から3年以内)
※大学・学部・学科は不問です。
- 募集職種
- 【総合職採用】
■営業職
■企画職
※基本的に営業職での採用となりますが、本人の希望・適性を考慮した上で企画職への配属の可能性もあります。
- 選考フロー
- ▼WEBエントリー
▼1次:書類
▼2次:面接(採用チーム+マネージャー)
▼3次:適性検査 / 面接(マネージャー)
▼カジュアル面談(採用チーム)
▼最終:面接(社長+人事責任者)
▼内定
※選考内容は変更になる場合があります。
- 給与
- <月収>
月額234,600円(固定残業代30時間分44,600円と地域手当15,000円を含む)
※30時間を超える残業代は別途全額支給
※2021年度実績
- 昇給・賞与
- 昇給:年1回(3月)
賞与:年2回(9月、3月)
- 勤務地
- 東京
- 勤務時間
- 9:00~18:00(休憩1h含む)
- 休日・休暇
- 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、他(年間約120日)
- 諸手当
- 交通費全額支給、地域手当(東京本社勤務)、時間外手当、家賃手当、家族手当、子供手当など
- 福利厚生
- 役員への提案制度、複業許可制度、食事代補助、社内懇親会費補助、研修費補助、表彰制度、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、社会保険、退職金制度など
※2021年7月現在
- 採用予定人数
- 若干名
- 採用実績
- 2022年 5名予定 / 2021年 4名 / 2020年 1名 / 2019年 3名 / 2018年 9名 / 2017年 3名 / 2016年 3名 / 2015年 2名 / 2014年 1名
- 採用実績校
(2012年以降) - 早稲田大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、千葉大学、青山学院大学、立命館大学、関西学院大学、同志社女子大学、京都工芸繊維大学、金城学院大学、東京理科大学、成城大学、龍谷大学、長崎大学、同志社大学、津田塾大学、産業能率大学、ウィスコンシン大学、横浜国立大学、立教大学、駒澤大学
募集要項 2022年日宣中途採用
- 応募資格
- ・2022年3月までに大学・大学院卒業予定の方(2021年9月に大学・大学院卒業された方も含む)
・既卒の方(卒業から3年以内)
※大学・学部・学科は不問です。
- 募集職種
- 【総合職採用】
■営業職
■企画職
※基本的に営業職での採用となりますが、本人の希望・適性を考慮した上で企画職への配属の可能性もあります。
- 選考フロー
- ▼WEBエントリー
▼1次選考:コミュニケーションシート提出
▼2次選考:集団面接(採用チーム+マネージャー)
▼適性検査(適正検査だけで合否は決めません。3次選考と総合的に評価します。)
▼3次選考:少人数面接(事業長+マネージャー)
▼最終選考:個人面接(社長+人事責任者)
▼内定
※選考内容は変更になる場合があります。
- 給与
- <月収>
月額234,600円(固定残業代30時間分44,600円と地域手当15,000円を含む)
※30時間を超える残業代は別途全額支給
- 昇給・賞与
- 昇給:年1回(4月)
賞与:年2回(9月、3月)
- 勤務地
- 東京
- 勤務時間
- 9:00~18:00(休憩1h含む)
- 休日・休暇
- 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、他(年間約120日)
- 諸手当
- 交通費全額支給、地域手当(東京本社勤務)、時間外手当、家族手当、子供手当など
- 福利厚生
- 役員への提案制度、複業許可制度、食事代補助、社内懇親会費補助、研修費補助、表彰制度、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、社会保険、退職金制度など(※2019年12月現在)
- 採用予定人数
- 若干名(人数にこだわらず本当にマッチする方のみ採用します。)
- 採用実績
- 2021年 4名予定 / 2020年 1名 / 2019年 3名 / 2018年 9名 / 2017年 3名 / 2016年 3名 / 2015年 2名 / 2014年 1名 / 2013年 1名 / 2012年 5名
- 採用実績校
(2012年以降) - 早稲田大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、千葉大学、青山学院大学、立命館大学、関西学院大学、同志社女子大学、京都工芸繊維大学、金城学院大学、東京理科大学、成城大学、龍谷大学、長崎大学、同志社大学、津田塾大学、産業能率大学、ウィスコンシン大学、横浜国立大学、立教大学、駒澤大学