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トップインタビュー|COOの中期経営計画に対する想い(後編)

2024.01.12

内定者:前半では、中期経営計画(以後、中計)の概要について教えていただきました!後半では、中計の中で各事業がどのように動いているのかと、その中で社員と日宣がどのような形になってほしいと考えているかについて聞いていきたいと思います!

「どんな3年間になるか」

内定者:最初に、村井さんは今回の中計の3年間の目標はありますか。

村井:各事業で、新しい経営基盤を創る3年間にしたいと考えています。各事業それぞれが投資、事業化、収益化、改革のフェーズにある中で、今は、中計達成に向けて種をまいている状況だと思います。それぞれの事業で花咲く日は近いと思っています。

内定者:日宣では、エリアビジネス、コミュニケーションビジネス、メディアビジネスの3つの事業ドメインを設定していますが、それぞれどのように動いているのでしょうか。

村井エリアビジネスは、ケーブルテレビ局向けに「チャンネルガイド」サービスを提供してきました。しかし、原価の高騰やユーザーのライフスタイルやニーズの変化により、ビジネスモデルの変革を余儀なくされています。加えて、ケーブル局自体も、新事業・サービスの構築を目指しているのが現状です。その問題を解決するために、地域企業向けのDX、地域新電力ビジネスの立ち上げ、地域向けサービスの開発・プロモーションなどの事業開発の側面も含めた支援を行っています。

内定者:エリアビジネスも環境の変化の中でその対応に動いているのですね。

村井:今後もケーブル局のパートナーであり続けるために、今までの実績に囚われない新サービスの開発や提供をし、クライアントと共に変化していく必要がありますね。

内定者:コミュニケーションビジネスでは、ブランドコミュニティの可能性を活かすとありますが、どういった業務をしているのですか。

村井コミュニケーションビジネスは、いわゆる広告代理店的なマーケティング活動全般の支援をしてきました。しかし、広告業界が変化している中で、広告の価値が下がってきています。そこで、タテヨコ成長の話にもつながるのですが、日宣として競合他社に負けない武器としてコミュニティマーケティングに力を入れてきました。これらの取り組みが徐々に成果に繋がってきているため、今後はこの実績をもとに、既存クライアントだけではなく、同じようなニーズを抱えているクライアントへの展開を考えています。

内定者:ありがとうございます。次に、メディアビジネスについて伺ってもよろしいでしょうか。メディアビジネスでは、「ライフスタイルコミュニティ」に着目しているとのことですが、どういったサービスを提供していますか。

村井メディアビジネスでは、自社メディアである「Pacoma」の編集・発行に留まらず、ホームセンター関連のクライアント向けに、デジタルを中心としたプロモーションも行っています。また、クライアントのニーズに合わせて、オリジナルのコンテンツ・メディアの企画・編集も行っています。現在、紙媒体を使っている人が減っている一方で、Pacomaには「DIY」や「園芸」など暮らしにかかわる共通の価値観を持った読者がいます。そのコミュニティを活かして、クライアントの価値を高めたり、届けたりすることで、新たな共創力を作っていくことが今後のテーマとなっています。

内定者:ありがとうございます。各事業が、クライアントや環境の変化に対応するために、それぞれで新しい取り組みを行っているのですね。

「会社としての成長」

内定者:次に、中計を通して、会社をどのように成長させたいと考えているか教えてください。

村井:そうですね。まず日宣の株価を上げたいなと思っています。

内定者:日宣の存在価値をあげていきたいということですか。

村井:そうですね。株価の売買が行われている状態って、基本的にその企業の存在価値が高くないといけなくて。それ以外だと、今はやっぱり多様性の時代なので、女性の方や、20代、30代の若い方に役員になってもらいたいと思っています。いろんな人がいて多角的な経営ができる状態こそが、健康的な経営の状態だと思いますので。

「社員の成長」

内定者:ありがとうございます。次に、中計を通して、社員がどのように成長してほしいと考えているか教えてください。

村井企業の経営者や経営に近い方と一緒に仕事をして成長してほしいなという気持ちはあります。仕事を受注するためには、意志がある人と熱意をもって一緒に仕事をすることが大切だと考えています。そのレベルに達するためにも、先ほど話した全員経営の取り組みの中で、社員一人一人が経営人材として成長していってもらいたいなと考えています。

内定者:前半で、視座の高い会話のためには、数字に対する意識が重要であるとおっしゃってましたね。

村井:そうですね。実践の中でそういったことを学んでもらうことで、次世代の経営人材になれるような人が出てきてほしいですね。

「新卒・中途採用の方に向けてのメッセージ」

内定者:最後に新卒・中途の方に向けてのメッセージをお願いします。

村井日宣に入ってどんな経験ができるかは、本人がどういう意気込みを持っているか次第だと思います。仕事でもその人の性格でも、得意なことはそれぞれだと思うんですよ。例えば、分析がすごく得意な人もいて、仕事を受注してくる人が得意な人もいるんですよ。ただ、あまりマルチに何でもやろうとすることは重要ではないなと思っています。仕事はチームでやっていくことなので、自分の持ち味がわかっていて、相手の持ち味もわかっていて、組み合わせればこんな仕事ができるよねといった客観的な分析とか評価ができるかどうかが重要だと思います。

内定者:自分だけじゃなくて、チームメンバーの強みもわかっていることが仕事の中ではとても重要なのですね。

村井:そうですね。繰り返しだけど、仕事をする中で、自分自身の強みは持っていなければいけなくて、なんでもかんでもやって「全部6割ぐらいできます」っていう人よりも、「これは「自分にしかできません」ってことを1つでも多く持っている人のほうが、ビジネスの場において価値創出のチャンスは多いと思います。そういった人になるためにも客観的に見て、みんながやっていることだけじゃなくて、「誰もやっていないことをやろう」という姿勢はとても重要になってきます。これは個人の話だけじゃなくて、会社も同じで、競合他社とコンペをやった時に、自社だけの独自性に付加価値が生まれて、結果として、多くの利益を生み出すことができるんですよ。マルチに物事ができることよりも、なんでもいいので、一番になることを目指したほうがいいかもしれないですね。コミュニケーションとか知識でも。そして、それは、自己評価ではなくて、他人から評価されていたり、評判になっているようにならなければいけないと思いますね。

内定者:ありがとうございます!自分たちもそんな人材になれるように日々精進していきます!

村井:頑張ってください!今、日宣は、中計達成のために様々な戦略に取り組んでいます。今いる社員だけでなく、これから社員になる人たちにも、そういった経営陣の覚悟と、これから会社が変わっていくという期待感を感じてもらえたらと思います。次世代の輝くリーダーやヒーローが現れることを期待しています!

募集要項 2023年日宣新卒採用

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応募資格
・2023年3月までに大学・大学院卒業予定の方(2022年9月に大学・大学院卒業の方も含む)
・既卒の方(卒業から3年以内)
※大学・学部・学科は不問です。
募集職種
【総合職採用】
■営業職
■企画職
※基本的に営業職での採用となりますが、本人の希望・適性を考慮した上で企画職への配属の可能性もあります。
選考フロー
▼WEBエントリー
▼1次:書類
▼2次:面接(採用チーム+マネージャー)
▼3次:適性検査 / 面接(マネージャー)
▼カジュアル面談(採用チーム)
▼最終:面接(社長+人事責任者)
▼内定
※選考内容は変更になる場合があります。
給与
<月収>
月額234,600円(固定残業代30時間分44,600円と地域手当15,000円を含む)
※30時間を超える残業代は別途全額支給
※2021年度実績
昇給・賞与
昇給:年1回(3月)
賞与:年2回(9月、3月)
勤務地
東京
勤務時間
9:00~18:00(休憩1h含む)
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、他(年間約120日)
諸手当
交通費全額支給、地域手当(東京本社勤務)、時間外手当、家賃手当、家族手当、子供手当など
福利厚生
役員への提案制度、複業許可制度、食事代補助、社内懇親会費補助、研修費補助、表彰制度、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、社会保険、退職金制度など
※2021年7月現在
採用予定人数
若干名
採用実績
2022年 5名予定 / 2021年 4名 / 2020年 1名 / 2019年 3名 / 2018年 9名 / 2017年 3名 / 2016年 3名 / 2015年 2名 / 2014年 1名
採用実績校
(2012年以降)
早稲田大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、千葉大学、青山学院大学、立命館大学、関西学院大学、同志社女子大学、京都工芸繊維大学、金城学院大学、東京理科大学、成城大学、龍谷大学、長崎大学、同志社大学、津田塾大学、産業能率大学、ウィスコンシン大学、横浜国立大学、立教大学、駒澤大学

募集要項 2022年日宣中途採用

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応募資格
・2022年3月までに大学・大学院卒業予定の方(2021年9月に大学・大学院卒業された方も含む)
・既卒の方(卒業から3年以内)
※大学・学部・学科は不問です。
募集職種
【総合職採用】
■営業職
■企画職
※基本的に営業職での採用となりますが、本人の希望・適性を考慮した上で企画職への配属の可能性もあります。
選考フロー
▼WEBエントリー
▼1次選考:コミュニケーションシート提出
▼2次選考:集団面接(採用チーム+マネージャー)
▼適性検査(適正検査だけで合否は決めません。3次選考と総合的に評価します。)
▼3次選考:少人数面接(事業長+マネージャー)
▼最終選考:個人面接(社長+人事責任者)
▼内定
※選考内容は変更になる場合があります。
給与
<月収>
月額234,600円(固定残業代30時間分44,600円と地域手当15,000円を含む)
※30時間を超える残業代は別途全額支給
昇給・賞与
昇給:年1回(4月)
賞与:年2回(9月、3月)
勤務地
東京
勤務時間
9:00~18:00(休憩1h含む)
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、他(年間約120日)
諸手当
交通費全額支給、地域手当(東京本社勤務)、時間外手当、家族手当、子供手当など
福利厚生
役員への提案制度、複業許可制度、食事代補助、社内懇親会費補助、研修費補助、表彰制度、確定拠出年金制度、慶弔見舞金、社会保険、退職金制度など(※2019年12月現在)
採用予定人数
若干名(人数にこだわらず本当にマッチする方のみ採用します。)
採用実績
2021年 4名予定 / 2020年 1名 / 2019年 3名 / 2018年 9名 / 2017年 3名 / 2016年 3名 / 2015年 2名 / 2014年 1名 / 2013年 1名 / 2012年 5名
採用実績校
(2012年以降)
早稲田大学、法政大学、武蔵野美術大学、明治大学、千葉大学、青山学院大学、立命館大学、関西学院大学、同志社女子大学、京都工芸繊維大学、金城学院大学、東京理科大学、成城大学、龍谷大学、長崎大学、同志社大学、津田塾大学、産業能率大学、ウィスコンシン大学、横浜国立大学、立教大学、駒澤大学